Dec 31, 2009

SONAR:オーディオ・ファイル出力時のTips

MIDIデータをオーディオ・データに変換する最終段階として、ファイルに出力して保存することになりますが、その時の留意点として、ビット数は、デフォルトの32ビットではなく、「16ビット」を選択します。

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理由は、CDの規格が16ビットに決められているからです。

従って、16ビット以外に設定してファイル出力をすると、ファイルとしては保存できますが、Windows Media Playerでもエラーで再生できませんし、CDにも焼けません。

また、再生するオーディオの音質にこだわる場合は、(実際にWindows Media Playerで聴くと分かりますが)低音部(バスドラとかベースとか)がかなり強調されているので、SONAR上でのオーディオの処理時に、内蔵エフェクターを立ち上げて、低音部をカットする必要があります。

Dec 30, 2009

SONAR:MIDIデータをオーディオ・データに変換

SONAR上において、MIDIを扱っている分には問題はないのですが、CDに焼くなり、携帯プレイヤーで音楽を聴くには、最終的には、オーディオのデータに変換しなければなりません。

何も考えずに、最初は、「ファイル」→「エクスポート」→「オーディオ」の手順で、waveファイルに変換し、オーディオ・プレーヤーで聞いたところ、曲の音量が小さすぎて使い物になりません。

流石に困って、ローランド・プラネットの方にサポートをお願いしました。

その結果、手順として、


  1. オーディオ・データに変換したいトラックを選択した後


  2. 「編集」→「トラックにバウンス」を実行


  3. 上記を実行すると、自動的にオーディオ・トラックとオーディオ・データが生成されます


  4. その後、このオーディオトラックを最大表示化し、SONARの内蔵エフェクターである、Boost11を呼び出します



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これにより、曲全体の音量がブーストされます。

また、ダイナミックレンジが大きい曲の場合、左側のツマミを回すと、小音量の部分がブースとされます。

ここで注意するのは、左側のツマミだけで調整すると、音量の大きい部分が割れてしまうので、その場合には、右側のツマミで、曲全体の音量を調整します。

この調整には、"これが正解"というものがないので、個人の好み、あるいは、経験と勘に頼るしかありません。

私の場合には、右側のツマミの設定を大体 -4 に設定して、曲を再生・聴きしながら、左側のツマミでブーストの調整を行っています。

ローランドのサポートセンターの方の話では、Boost11には、リミッター機能も有しているので、余程の極端な設定をしなければ、音は歪まない、との事。

ただし、耳が馴れて、よく聞いてみると、やはり多少、音が歪んでいることが分かるようになります。

どの程度の歪みまで許せるかは、個人の趣味によるでしょう。

Dec 17, 2009

2009年カラオケリクエストランキング

私が日頃チェックしている日経MJの記事に、第一興商がまとめた、2009年のカラオケリクエストランキングというものがありました。
(調査期間は、09年1月~11月30日。通信カラオケ「DAMシリーズ」)


以下、同記事より引用(12/7号)


1位 キセキ GReen
2位 愛のままで・・・ 秋元順子
3位 Ti Amo EXILE
4位 366日 HY
5位 残酷な天使のテーゼ 高橋洋子
6位 Lovers Again EXILE
7位 ハナミズキ 一青窈
8位 愛のうた 倖田來未
9位 愛唄 GReen
10位 ORION 中島美嘉

(引用終わり)

私位の年代、というか、私個人としては、全部知らない曲、知らない歌手ばっかです。。。

記事によると、上位の曲は08年と同じ顔ぶれで、今年一年はヒット曲に恵まれなかった年のようです。

Dec 2, 2009

Windows Vistaの軽量・高速化

OSである、Windows Vistaを用いる場合、デフォルトのままだと視覚効果等、音楽ソフトには不要なプログラムが自動起動していまうため、パソコンのリソースを増やす、あるいは、ソフトの動作を安定化するためにも、Vista設定自体を変更し、出来る限りの高速化を図ります。

ソフトシンセ自体がパソコンのCPUとメモリ能力に依存していることに留意。


  • Aero等の視覚効果は一切OFFにする。


  • スクリーンセーバーをOFFにする


  • 「システムの復元」をOFFにする


  • 不要な壁紙は使用しない




    • ■不要な自動起動プログラムの停止

      「コントロールパネル」→「プログラムと機能」をクリック

      左側にある「Windows機能の有効化または無効化」をクリック

      開いた画面で


      • 「Tablet PCオプションコンポーネント」チェックを外す。


      • 「Windowsミーティングスペース」とは、P2Pによるファイルや環境共有機能なので通常は使用しないのでチェックを外す。


      • 「ゲーム」も不要ならばチェックを外す。残したいものがあるなら、そこだけにチェックを入れる。



      OKのボタンを押して、後は画面の指示に従って、処理を完了する。


      ■サービスの停止

      「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」をクリックし、「開始」又は「自動」になっているものは、「無効」にする。

      停止させる項目

      • Certicate Propaggation

      • Computer Browser

      • FAX

      • Parental Controls

      • Print Spooler(このサービスを停止するとプリンタは使用不可)

      • ReadyBoost

      • Remote Access Auto Connection Manager

      • Remote Access Connection Manager

      • Remote Registry

      • TCP/IP NetBIOS Helper

      • Terminal Services

      • TPM Base Sevices

      • WebClient

      • Windows CardSpace

      • Windows Defender

      • Windows Error Reporting Service

      • Windows Firewall(自己判断)

      • Windows Image Acquisition (WIA)

      • Windows Media Center Extender,Windows Media Center Receiver Service,Windows Media Center Scheduler Service,Windows Media Center Service auncher

      • Windows Media Player Network Sharing Service